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用語解説
タ行
- ■地上デジタル放送用ヘッドアンプ
- 地上デジタル放送用ヘッドアンプは、伝送システムに信号を流す前の段階で、各チャンネル間の信号レベルを揃えるためのものです。チャンネルごとのレベル調整器と増幅器で構成されています。
- ■地デジ
- 地上デジタルテレビ放送の略称。地デジではUHF帯の13~52チャンネルが全国に割当てられています。
- ■直列ユニット
- 直列ユニットは、中間型と端末型があり、中間型は分岐器と同じ回路構成になっています。中間型直列ユニットの仕組みは、信号の一部を分岐しながら下層階に伝送していくものです。
- ■デジタルチューナ
- 地上デジタルテレビジョン放送を受信する装置です。ほとんどの機種がBSデジタル及び110度CSデジタル放送のチューナも合わせて内蔵しています。
- ■デジタル放送
- デジタル放送は、画像、音声などの情報をデジタル信号(0または1)で表し、電波にして送っています。デジタル技術では、圧縮が効率的にできるため、アナログ放送に比べ多くの情報量を送ることができます。また、デジタル放送では高画質・高音質、多チャンネル化が可能など、優れたメリットがあります。
- ■テレビ端子
- テレビ端子は、端末型直列ユニットのことを言います。
- ■電界強度
- 放送タワーから届いている電波の強さを「電界強度」と呼び、単位はdBμV/m(デシベルマイクロボルト・パー・メートル)で表記します。
- ■電波障害対策地域
- 高層建築物による電波障害や、山間部での電波障害を解消するために、共同受信施設が設けられている地域をさします。
- ■東京スカイツリー
- 東京都心部に建てられている超高層ビルの増加に伴う東京タワーの電波障害を低減するため、東京都墨田区に建てられ、2012年(平成24年)5月に開業した高さ634mの新しい電波塔です。
- ■同軸ケーブル
- 断面が同心円状で中心の内部導体と外側の外部導体の間に絶縁物を設けて信号を伝送するケーブルです。外部導体が遮蔽構造になっているので、ケーブルからの不要放射や外来雑音に強いと言う特長があります。なお接続部のコネクター処理には注意が必要です。極度な圧迫や折り曲げは禁物です。
- ■都市受信障害共聴
- 都市部でビルなどの高層建築物による電波障害を解消するために設置された共同受信施設のことです。
- ■トランスモジュレーション方式
- ケーブルテレビに地上デジタル放送を伝送する方式の一つで、ケーブルテレビ事業者側で受信した地上デジタル放送を、ケーブル事業者側で変調方式を変更して伝送する方式です。この方式では、ケーブルテレビ専用のSTB(セットトップボックス)が必要になります。
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