3 事前調査・施工のポイント

3-1 (1)使用している機器の把握

設備改修を行う前には、まず現在使用されている機器を把握し、そのまま使用できる機器と、交換が必要な機器とを選別します。
 シールド性能が十分でない直付けの機器は使用できません。ただし、F型コネクタを使用して接続する機器であっても、使用できない機器があります。

 使用できるか否かの選別は、A-PAB( http://www.apab.or.jp/ ) が公表する機器リストなどで行います。リストに記載されていない場合は、メーカーなどに確認します。

図 使用できない機器の例

ポイント

衛星放送用テレビ受信設備で用いられている全ての機器の型番を調査して、継続して使用できる機器かどうかを確認する。




▲ページのTOPへ