用語解説

カ行

■狭帯域施設(90〜222MHz)
アナログテレビ放送が始まったときは、周波数90〜222MHzの帯域を使用してVHF(1〜12CH)放送が行われていました。VHF放送を共同受信するために設置された施設のことを狭帯域施設といいます。
またUHF(470〜770MHz)放送が開始されると、UHF放送を共同受信するために設置された施設のことを広帯域施設といいます。
ケーブルテレビでは、10〜55MHzの帯域をケーブルインターネットの上りに、70MHz〜90MHzの帯域をケーブルインターネットの下りに使用しています。90〜770MHzの帯域はVHFテレビ放送やUHFテレビ放送、BS・CSテレビ放送、ケーブルテレビの自主番組の伝送に使用しています。
■共同受信(ビル共聴
共同受信とは、集合住宅などで共同アンテナで受信した電波(またはCATVからの信号)をブースターで信号レベルを増幅し、複数の系統に分けて、分配器等で信号を世帯数に分配して伝送し、各家庭でテレビを視聴するものです。
■ケーブルテレビ(CATV)
ケーブルテレビという言葉は2つの意味で使われています。ひとつはケーブルテレビ事業者が事業として行うケーブルテレビを意味する場合で、加入者は契約料金と月ごとの視聴料金を支払って視聴します。もうひとつは、難視聴地域でテレビ共同受信組合を設立して、共同アンテナから各家庭に同軸ケーブルでテレビ信号を配信するというケーブルテレビです。
■広帯域施設(90〜770MHz)
広帯域施設(90〜770MHz)とは、狭帯域施設に対して周波数帯域が広いことから広帯域施設と呼ばれるもので、アナログ放送以外に、デジタル放送も伝送されている施設のことです。
■個別受信(ホーム受信)
個別受信とは、戸建住宅で自宅専用のアンテナ設備でテレビを視聴するものです。通常複数台(2〜4台)のテレビ受信機で視聴できるホーム受信システムの形態をとっています。
■混合器(分波器)
地上デジタル放送対応UHFアンテナを追加する場合には、2本のアンテナの同軸ケーブル同士を手でひねりよじり合わせるのではなく、規格にあった混合器を用いて混合します。手ひねりでよじり合わせるとアンテナの指向性が乱れて受信障害が発生します。なお、混合器は入力と出力を逆に使うと分波器として使用できます。VU/BS・110度CS用の混合器は、テレビ受信機の手前では分波器として使用されます。
■QAM
QAM(quadrature amplitude modulation )とは、互いに独立な2つの搬送波(同相搬送波及び直角位相)の振幅を変更・調整することによってデータを伝達する変調方式です。
これらの2つの搬送波は、90°により互いに直角位相関係にあり、直交振幅変調と呼ばれます。

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