3 事前調査・施工のポイント

3-2 (6)テレビ端子から受信機まで①( 接続ケーブルやテレビプラグ )

壁面のテレビ端子から受信機までの間にシールド性能が低い箇所がある場合、お客様がお使いの携帯電話やインターネット通信に影響をあたえたり、お使いのテレビが映らないなどの障害が発生する恐れがあります。
次の方法で施工します。

  • 1重シールドタイプなど(3C-2V 等)のシールド性能が低い同軸ケーブルや、同軸ケーブルを直付けをするテレビプラグは使用しないで、2重シールドタイプの同軸ケーブルや、F型コネクタを使用します。
  • 壁面のテレビ端子に使用していないテレビプラグが取り付けられている場合、無線LAV、BWA、電子レンジなどの電波が飛び込み、テレビが受信不良となる場合があるため取り外します。

図 使用できない機器の例

ポイント

室内においても、2重シールドタイプの同軸ケーブルや、F型コネクタなどのシールド性能が高いものを使用する。
使用していないテレビプラグは取り外す。




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