用語解説

ヤ行

地上デジタル放送対応UHFアンテナ

地上デジタル放送はUHF帯域(チャンネル13~52:周波数470~710MHz)で行われます。集合住宅で使用されるUHFアンテナの多くは、BL部品(一般財団法人ベターリビングの認定基準適合品)が使用されており、その種類は受信帯域によって2種類に分けられます。2種類のアンテナの受信帯域および電気的特性は次のようになっています。

(1)受信帯域

共同受信用UHFアンテナ: L用(チャンネル13~34:周波数470~602MHz)
  W用(チャンネル13~52:周波数470~710MHz)

(2)電気的特性

  帯域 素子数 チャンネル 周波数(MHz) 動作利得(dB)
種類 L用 20以上 13~34 470~602 9.0以上
W用 20以上 13~52 470~578 8.0以上
578~710 9.0以上

アンテナは、W用と比較するとL用の方がそれぞれの受信帯域の感度(動作利得)が高いので、通常はL用を使用します。

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