HOME > よくある質問と答え > 中間周波数(IF周波数)
衛星放送は11.7GHz~12.75GHzの非常に高い周波数で放送されています。このままでは減衰が大きすぎて同軸ケーブルで流せないので、受信アンテナ部で中間周波数(IF周波数)に周波数を変換しています。この変換部をBSコンバーター、LNB(Low Noise Block)と呼んでいます。通常、衛星放送用のパラボラアンテナの先端などに取り付けられていて、チューナーに接続した同軸線から電源を供給しています。(BSコンバーター用電源と呼ばれる15VのDC電源)
新4K8K衛星放送(12GHz)を1本の同軸ケーブルでIF伝送するには、1032~3224MHzの超広帯域伝送システムが必要です。