4K・8Kとは

現在のフルハイビジョンテレビは横方向が1920画素(約2000=2K)、縦方向が1080画素の約207万画素ですが、4Kは横方向がフルハイビジョンの2倍の3840画素(約4000=4K)、縦方向も2倍の2160画素で、画素数はフルハイビジョンの4倍の約829万画素です。さらに8Kは、横方向がフルハイビジョンの4倍の7680画素(約8000=8K)、縦方向も4倍の4320画素で、画素数はフルハイビジョンの16倍の約3318万画素となり、4K・8Kは、フルハイビジョンを超えるキメ細かな高精細で立体感があると映像と、マルチチャンネルによるサラウンドの立体的な音響、さらに自然で鮮やかな色彩よって、あたかもその場にいるかのような臨場感を体験することができます。

参考:一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)の需要動向(2016.6)によると、日本のフラットパネルテレビ市場は、2020年には1,050万台に成長すると見込んでいます。2020年には4K( 対応)化率も7割を超え、740万台となる見通しです。

総務省では、「4K・8K推進のためのロードマップ」に沿い、東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催される2020年に「4K・8K放送が普及し、多くの視聴者が市販のテレビで4K・8K番組を楽しんでいる」ことなどを目標とし、各種の施策を実施しています。取り組みの状況については、下記の総務省「4K放送・8K放送 情報サイト」を参照ください。
http://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/housou_suishin/4k8k_suishin.html

一般社団法人放送サービス高度化推進協会(A-PAB)は、4K8K衛星放送の普及に取り組んでおり、A-PABのホームページを参照ください。
http://www.apab.or.jp/4k-8k/appeal/



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